Isla Incahuasi - Salt hotel
鏡張り、夕陽、天の川と完璧なウユニ塩湖を満喫し、ふと相棒を見てみると
塩漬け。
おはようございますやしまるです。見なかったことにしよう。
朝はゆっくり寝た後、インカワシ島をちょっと散歩してみました。
こんなにサボテンニョキニョキしてるのみるのはバハカリフォルニアぶり。なんだか懐かしいなぁ。。
遠くからめっちゃ人いるじゃーん!!って思ってこの島に着いたら、全部サボテンだったっていうね。割とウユニを走るチャリダーあるあるな気がします。
本当はこの島で2.3泊する予定だったんですが、何しろ昨日が完璧すぎたので、次の目的地へ向かうことに。
今日は昨日と一転、白い乾いた大地を走って行きます。
鏡張りはあれはあれで幻想的だったけど、この乾いたバージョンは走りやすくて良いです!
誰もいないので何も気にせず、音楽かけて、歌って、たまに止まって、自由に走ることができます。
そして安定のトリック写真。
何人かいれば良いんですが、一人だといかんせん大変。灼熱の太陽の元、一人で試行錯誤してました。
しかしたまにある落とし穴トラップには要注意。ぽこぽこと口を開けてチャリダーを待っています。ほんと、塩湖ってどういう構造になってるんだ。
しばらく走ると、また鏡張りに。
最初はわー!ってなってたんですが、いい加減飽きてきた。そして、鏡張りになってるということは水が数センチ張っているということで、、、
Q 水が張っているところを走るとどうなりますか?
A 疲れます。
そう、疲れるんです!例えるなら滑らない雪の上を走ってる感じ。常にラッセルです。スピードも出ないし。
加えて、雲ひとつない晴天の日差しがえげつない。僕は日焼け止めは塗らない派なんですが、今日のはすごかった。直射日光+標高+塩の反射+水面の反射で通常の何倍にも強化された日差しが体力を削ります。今日はたった60キロの平坦路ですが、1キロ1キロがとても長く感じました。
しかし、ツアーの車が増えてくると俄然元気の出る僕。見られてるってなんか頑張りたくなっちゃう。写真撮られたり撮ってもらったりして結局鏡張りを楽しむのでした。
本日キャンプする予定の塩のホテルには4時前には到着。テントを張るには時間があるので、近くの旗がいっぱいのモニュメントで写真撮ったり、声をかけられたり。
僕自身がモニュメントみたいに扱われるも、まんざらではない様子( ´_ゝ`)
夕陽も綺麗に見え、さぁご飯食べて寝るかーとテントを張っていると、何やら雨雲の様子がおかしい。
異様に暗く、広がる速度が早いのでこれは一雨来そうだな〜〜と思っていたら、ホテルのオーナーが寒いから中でテント張っていいよ!と優しいお言葉をくれました。有難や有難や…
テントを中に入れた途端降り出す雨、響き渡る雷の音。間一髪でした。
しかも、雨漏りするからと空いた部屋に泊まっていいよと言ってくれる。どこまで優しいのか。。実際雨漏りはほとんど気にならない程度でした。
雨は降ったけど、気分は晴れ晴れ。気持ちよくウユニ塩湖を終えれそうです。ありがとう!!
走行距離60キロ
合計距離9715キロ