ボリビア南部とチリ北部の間には、アタカマ砂漠という広大な砂漠地帯が広がっています。ここを超えるルートは
①400km続く無人の砂漠
②昼は20度、夜は-15度の気温差
③未舗装で、自転車を押す事が必須
④補給地点が圧倒的に少ない
⑤最高到達地点4900m、寄り道すれば5900mまで上がる標高
⑥午後から風速30mをゆうに超える暴風が吹き荒れる
という過酷な条件から、自転車乗りにとって南米最難関ルートと呼ばれています。
…うん…書いてて嫌になってきた…
しかし、同時にこの世のものとは思えない色をした湖や現代ばなれした風景が見れる、という事で英語では Laguna route 、日本語では宝石の道と呼ばれています!!
このルートはあまりに過酷なため、ツアーやチャーター車を使用して抜けるチャリダーもいるほど。
宝石の道と呼ばれる所以はいくつかありますが、果たして僕は心のどこかに宝石を見つけることができるだろうか、、、
今まで通ってきた方のブログや体験談を参考に、食料は10日分用意。
これでもか!と食べ物を買ったけど、足りるかは微妙なところ。これより用意して行った人もいるし、これより少ない人もいる。僕はストレスが食欲に向かうタイプなので、何とも言えないですね…
しかもここまでウユニで9日間非常に楽しい日々を送っていたため、反動が凄い。
ぶっちゃけめちゃんこ寂しいです(´Д` )
旅立つ前に、皆から夢を聞きました。
同年代だったカズ君とたくちゃん!
二人はもう社会人で、なんとなく大人びて見えてたけど、同年代で旅している人達とあまり会ってなかったから嬉しかったです!話とかも抜群に会ってたし、二人のお陰で楽しい時間が過ごせました!
世界一周ハネムーンのよしさん、かおりさんカップル!新しく起業して、皆が夢に向かって歩き出せる会社を造るのが、昔からの夢だったらしい。そんな会社聞いたことないし、凄いワクワクする!!( ´∀`)何回も一緒にツアー行って、お酒飲んで、非常によきでした!!
元チャリダー、現凄腕カメラマンのヒデさん。
飲み仲間で、よしさんとウユニ塩湖に行くたびに湖上飲み会を開いてました。
カメラの腕も凄いけど、それ以上に自分の撮りたい写真、動画のために仕事を辞め、世界を周っているという話に驚いた。しかも歳はたった4つ上!カッコいい生き方をしてるなぁ。。悩んだ挙句の「カメラで生きる!」の一言には重みと決意を感じました。
塩湖で出会ったりょうさん、みかさん夫妻!
二人は趣味だと言っていたけど、写真の腕はすさまじい。。↓
笑顔で生き続けること、単純だけど難しいんですよねー。でも二人なら出来る気がする!僕も、ぜひそうなりたいです。
めでたく結ばれたもあさん、ショーンカップル!ラパス でもお世話になりました。二人とも、とにかく笑顔が素敵!将来は島根でゲストハウスを開くのが夢だそう。絶対笑顔の絶えない居心地の良い宿になるはず!!沈没注意ですが!笑
京都で人力車を引いているというしゅんちゃん。しゅんちゃんも同い年だったけど、夢に向かって突き進んでる姿はやっぱかっこいいと感じました。暑いからという理由でそでをちぎったり、チャリダー顔負けの食べっぷりだったりとなかなかワイルドだったけど、癒し系。京都に行く時、人力車乗せてね〜〜!!)^o^(
(不具合で写真逆向きです、、すいません、、)
ウェディングフォトを撮らせて頂いたけんけんさん、みほさん夫妻!けんけんさんはまさかの地球3周目!!凄い!だけどまだまだ旅は続きそうですね〜( ´∀`)素晴らしいモデルでいつか僕もウユニでウェディングフォト撮ってもらいたいなーと思いながら、撮ってました!ありがとうございましたー!!☺️
皆から夢という最高のエールをもらって、気持ちは晴れ晴れ。
旅と冒険は似ているようで違う。
危険を出来るだけ迂回し、安全に帰ってくるのが旅。
逆に、危険に立ち向かい、突破するのが冒険。
まさしく、この宝石の道はカナダからチャリンコに乗ってきた中で一番の冒険だと思う。
ではでは、行ってきまーす!
行くぞぉおぉおぉぉおぉ南米最難関!!☝️☝️
*おそらく10日間ほど音信不通になります。更新遅れてごめんなさい…たのしみに待っててくださーい!!