旅とカメラと自転車と 

大学院生のゆるゆる冒険記録

day.171 宝石の道① 地獄の始まり


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Alota - Laguna Hedionda 

 

昨日の夜食べた玉ねぎが良くなかったらしく、早朝から腹痛に襲われています。おはようございますやしまるです。

 

しかし僕にはこんな時の為の秘密兵器がある。

ででーん!!

 
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永谷園お茶漬け!!

ウユニで知り合った方から差し入れとして頂いたお茶漬け、早くも役に立ちました。

因みに腹痛は治らなかった。

 
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そんな茶番をしながらも天気は良き。

アロタ村から少し離れると、奇岩地帯に入ります。ここでは道の横にズラーッと変な形をした岩に囲まれて、なんだか歓迎されているみたい。

 
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キャンプもできそう。もっとも、あのスコールを防ぐことはできないでしょうが。

 
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岩達の応援を受けながら標高4300mまで登ります。それなりの登りだけど、道はまだ荒れてないのですんなり登れます。

 
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そして運命の分岐地点へ。

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何も標識はありませんが、ここを左に曲がると宝石の道の始まり。さぁ、南米最難関に行こう!と勇ましくハンドルを切ったその時から、

雹が降り、向かい風が吹き始めた。

なんと幸先の悪い…いや、これが宝石の道流の歓迎なんだろうと進むと、今度は超傾斜の坂が現れた。

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未舗装、というか未開拓に近いその道は、僕のバック一個分ほどの岩がゴロゴロしており、道はガッタガタ、そして狭い。まるで獣道のようなその有様に僕は一旦地図を確認してみた所、どうやら間違っていない様子。

 

おおふ…ここを行けというのか…

 
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半ば諦め、半ば嫌々ながら、その傾斜の道を行く羽目となりました。勿論、自転車には乗れないし、一歩ずつくぅーー!!と声を出さないと進まない。

 

これが宝石の道か…!!強烈な洗礼を受けゼーゼーと肩で息をしながら何とか突破。

しかしそれだけでは済まないのが宝石の道。

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登り切ると一旦下りになるものの、砂と泥でうまくハンドルがさばけない。道から逸れそうになり、横に気をとられると今度は岩に乗り上げ転びそうになる。

 
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第1の湖、カニャパ湖まではなんとか乗れますが、それを過ぎると次は深砂&コルゲーションで自転車にまともに乗れなくなる。


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押すにもスピードは出ず、今日の目的地、エディオンダ湖沿いのホテルが見えてから着くまで1時間かかり、その間きっと僕は死んだ魚の目をしながらのろのろと進んでいたことでしょう。

 

ホテルに着くと、使っていない食堂があるらしく、室内でテントを張らせてもらえることに。

雹も降ってたし、風もやばかったので大変ありがたい限りです。

 
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夜、僕は寝転びながら今日の出来事を思い出しました。あの坂、砂、コルゲーション、雹、風……

ここ、地獄じゃね??( ゚д゚)

 

しかし、僕はまだ知らなかった。

この日はまだ地獄の始まりに過ぎないということを…

 

走行距離70キロ

合計距離9990キロ