旅とカメラと自転車と 

大学院生のゆるゆる冒険記録

day.173 宝石の道③ 一本の轍

Hotel tayka - Arbol de pietra 

 

夜起きてトイレ行くとそこには…

満点の星空があった。まぁウユニで散々撮ったので撮らなかったんですが。寒いし。

こんばんはやしまるです。

 

情報によると、今日までが大きなヤマ場らしい。昨日もなかなか大変でしたが、今日も困難があるっぽい。ああ無情。

 
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お世話になったホテルを出発し、4キロほどはなんとか自転車に乗れるも、そこから4キロほど深砂パラダイスになり、乗れなくなる。

 
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ふかふかの砂の上で自転車を押すというのはこの宝石の道の中でもしんどいランキングトップを独走しています。

 

想像してみてください。

公園の砂場で、女性が乗ったママチャリを押して進むようなもの。

足も滑るし、踏ん張りが効かないので重心をなるべく下げて、綱引きの逆バージョンのようにしなくてはなりません。

更に、ここは標高4500m台。

下を向いて押してたら、10秒で息がゼーゼーになります。

 
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景色は綺麗なんだけど、、、

とにかく、辛い。辛すぎる。(´Д` )

昨日ほどでは無いものの、今日も時々怒りを露わにしながら進む羽目となりました。

 
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しかし、昨日までとは違うことが。

ランドクルーザーのタイヤ跡に紛れて、自転車の轍を見つけたのです!

 
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おそらく、割と新しい。2.3日前くらいじゃないかと推測します。

この道を通っているのは僕だけじゃないんだ…!!

どんなタイヤ跡よりも細くて弱々しいその一本の轍は、僕にとって最も心強いものでした。

 

その轍は結構長く続いており、最初はぴったりくっついて行ったんですが、そのうち、『そっちは埋まるっしょ。こっちのが良いよ』『ほらみろ、埋まって轍が荒れてる。僕のが正解ルート!』と轍と会話するようになりました。皆まで言うな、寂しいんです。(´・ω・`)

ただし轍を介しての見えないサイクリストとの会話は案外面白く、

僕が砂に埋まって押さないといけなくなった時、隣で同じように細く深い溝が出来ていると、それだけで勇気付けられました。

 
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そして目的地のArbol de pietraへ。ここは風や砂その他諸々によって削られた珍しい形をした岩がたくさんあります。

ツアーの人たちは岩に乗ってかっけえ写真を撮るのに夢中ですが、僕は専ら今日の寝床探し。

 
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本当はもう20キロ先のコロラダ湖まで行きたかったんですが、体調がすこぶる悪く、頭痛いし熱っぽいしお腹はゆるゆる。水か、食べ物か、それとも標高か…原因はよく分かりませんが、とりあえず休むことに。雨も降ってきたし、どこか良いとこないかな〜と探していたら、

見つけました!!

 

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これぞ男のロマーーン!!この超キャンプ感!!うおおぉおおぉおぉお!!

雨風しっかり凌いでくれて、なおかつこの秘密基地感!

 

ここでなんとか回復さして、明日はホテルでゆっくり休もうかな…充電もやばいし…

 

走行距離30キロ

合計距離10060キロ