Quetena tico - Laguna kollpa
ホテルのおっちゃんの発言でウトゥルンクへの想いが完全に吹っ切れました。おはようございますやしまるです!奴め!!
充電も完全復活し、ここからはチリを目指してアンデスの山々を駆け抜けていきます。
昨日もなかなか天気が良かったのですが、今日の晴れは宝石の道1良い!!
朝からこんなに雲ひとつない青空が広がるのは初めて。
ウキウキで村を出ます。
途中、アルパカの群れに遭遇。
彼らはバッチリカメラ目線をきめてくれるから楽‼
晴れた時の宝石の道は本当に綺麗。
山の茶色と、草の緑と空の青のコントラストが美しい!それに雪が加わると、もうここどこだよって感じです。
ここは果たして地球なんでしょうかっていう景色にただただ感動。
村から20キロほど走ると、登りが始まります。
今日の峠は宝石の道の中でも随一のきつさを誇ると言われている箇所。
高さは4700mまで上がり、深砂利と急傾斜で自転車には全く乗れず。
傾斜のお陰で自転車の下にもぐりこむようになりながら、一歩一歩押していくんですが、、、
10mも進むと息はゼーゼー、肩はハーハー、
1分ほど動けなくなります。
道の状態も良くなく、埋まるわ滑るわでうまく前に進めない。
これ、きっつ…!!_:(´ཀ`」 ∠):
でも、よく考えると当初はこんな状況になったらイライラして絶対あ゛あ゛あ゛あ゛!!と叫んでたんですが、今日は一言も叫ばず、舌打ちもせず、自転車を投げ出すこともせず切り抜ける事ができた。
前よりちょっとは成長したんでしょうか。
それともただ叫ぶ余裕もなかっただけか…
6キロ登るのに2時間半かけ、なんとか昼過ぎには頂上に到着しました。よっしゃあああああ!!
頂上では少し遅めの昼御飯を。
30個あったパンも、もうすぐ10個を切る。
あれだけ食料を積んで重くなっていたバックパックも、気づけばだいぶ軽くなっていました。
そこから第6の宝石、エディオンダ湖までは下り!!今まではことごとく曇っていたのであまり綺麗じゃなかったんですが、エディオンダ湖はその美しい姿を見せてくれました。
空と山が反射してる…
なんだかウユニを思い出す。
あの時が楽しすぎて、やっぱり今でも毎日写真や動画を見返してしまうんですが、これは皆には内緒で!!笑
エディオンダ湖沿いには何もないので、そのまま2キロほど進み、コルパ湖へ。
湖沿いには廃村のような場所があり、鍵の空いてる物置小屋があったので今日はそこを拝借する事にしました。
辛い事、きつい事にこれほど真っ向から立ち向かった経験はなく、そのお陰でなんだか強くなっている気がします。あくまで気ですが。。
宝石の道も残り3日、気を抜かず、楽しみます!!)^o^(
走行距離40キロ