Rio Bravo - O’Higgins
昨日の夕方から降り続いた雨はどうやら雪に変わっていたようで、凍てつくような寒さで目が覚めました。おはようございますやしまるです。
今日はアウストラル街道としては最終日!
天気どうなるかな〜〜と心配だったんですが、まさかのどピーカン!!(*⁰▿⁰*)
ここ数週間で一番の青空で迎えてくれました。うおぉぉぉおぉ最高だーー!!
昨日泊まった小屋にいた犬『きーちゃん』も仲間に加え、4人と2匹は走り出します。
山は雪化粧をし、山肌からはファンファーレのような滝が所狭しと流れてくる。なんだかフィナーレを山達に祝福されてるみたい!
【アウストラルは1日で四季が回る】という言葉は本当でした。山を見れば堂々たる氷河や雪が冬を、川を見れば雪解け水が春を、空を見ればその蒼さが夏を、そして木を見れば変化していく色が秋を教えてくれる。
パタゴニアの風と雨がこの綺麗な景色、空気、水、動物、植物達を伸び伸びと作り上げているのだと感じます。
わがままではあるけど、このままこの道が未舗装であればなぁと思ってしまう。舗装されれば人通りが増え、この美しい自然に何らかの影響を与えてしまうでしょう。アウストラル街道がサイクリストの聖地であるのは、普通の手段では行きにくい場所をである事が少なからず関係していると思うのです。
願わくば、ありのまま残って欲しい。
そんなアウストラル街道でした。
オイギンス村ではキャンプ場に入り皆で乾杯!
長かったアウストラル街道、お疲れ様でしたー!
あぁ楽しかった!!
走行距離55キロ
合計距離11320キロ