旅とカメラと自転車と 

大学院生のゆるゆる冒険記録

day.213 フィッツロイに会いに行こう!

El Chalten - princenot campground

 
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パタゴニアを象徴する山といえば、フィッツロイが挙げられます。その堅牢な岩肌と雄々しい姿は数々の登山家を魅了し、超有名アウトドアブランドメーカーPatagonia のロゴにも採用されるほど。

 

そんなフィッツロイですが、『恥ずかしがり屋のフィッツロイ』と言われるほど頂上が曇る事が多く、バックパッカーの間でも頂上を観れるまで4日〜1週間は麓に滞在する必要があると言われています。

 

しかし、僕は晴れ男。

マチュピチュ、ワイナポトシ、ウユニと今まで様々な場所で雨季を吹き飛ばして来ました。(宝石の道では酷い目にあったけど……)

 

インフォメーションセンターのお姉さんも天気?ブエノブエノ!と言ってたしまぁいけるっしょ!というノリで出発しました。

 

僕達はテントやキャンプ用品は持っているのでアイテムに関しては問題ないのですが、バックパックを持っていないゆうちゃんは思考を凝らしてバックパックを作成。

 
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うん…まぁ問題ないっしょ!!!

 
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トレッキングエントランスは村のすぐ外れからスタート!まだこの時は皆元気です。

 
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そしてすぐに始まる登坂。テント装備だとなかなか重く、膝にのしかかる重圧が厳しい。

というのも、僕はこれまで7ヶ月間自転車に乗ってはいますが、荷物はほぼチャリに積んでるし、歩く時間というのは非常に少ない。つまり歩く筋肉と背負う筋肉が退化しており、地上に降りてしまえば亀同然。疲労がダイレクトに伝わるのです。

 

しかも、お尻と足の筋肉が発達し過ぎて1日10キロ以上歩くと確実に股ずれを起こすという現代っ子より弱い体内構造になっているという。

端的に言うと、辛かったです。( ;∀;)

 
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ただし景色は良い。インフォメーションセンターのお姉さんが『明日は完璧よ!』と言うだけある。部分的に紅葉が始まっており、秋を感じさせる涼しい風もまたいとおかし。

 
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4キロほど登ると、一つめのキャンプ場兼展望台に着きます。すると、雲の中に一際大きい影が!!

 
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あれが!恥ずかしがり屋のフィッツロイ!!

流石シャイなフィッツロイ先輩。

しっかり隠れております。でも隠しきれてないのがちょっとお茶目。

 
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僕達が目指すキャンプ場は先にあるので、平坦な道をもう少し進むことに。

途中、お茶目さんを眺めながら歩くのですが、やっぱり隠れている。なかなかのシャイボーイなようです。

 
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泊まったキャンプ場、princenot campground はエルチャルテンから8キロ、三時間半ほど歩いた先にあり、なんと無料!!入山料も無料だし、非常にありがたいです。

 
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そしてトイレもピットトイレ(汲み取り式)があるのですが、その横には大自然で放出してもいいやで。でもこれで埋めてな』と丁寧にスコップも置いてある。

 
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僕?勿論大自然に還元してきました。地球はトイレ。

 

因みに、秋に差し掛かったフィッツロイの夜の気温はマイナス8度。僕は大丈夫なのですが、メンバーの中にはリミット温度3度のシュラフしか持っていないツワモノもおり、このままでさ夜凍死する事は確実。そこで僕達が取った作戦は…

 

一人で寝るのが寒いなら二人で寝ればいいじゃない!(*⁰▿⁰*)

 

テントに二人ずつ入って暖め合うという作戦!!男同士でね……

 

この作戦はうまくいき結果的に全員ぐっすり寝れたのですが。なんというか、、、まぁいいや。

 

夜にトイレに起きると、夜空には満点の星空が。これは…半端なく綺麗だ……

 
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僕もかれこれ7ヶ月野宿しまくって星空を見続けてきましたが、確実にトップ3に入るであろう天の川を見る事ができました。

 
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恥ずかしがり屋の奴も、夜は素顔を星明かりに照らされバッチリと見えていました。やっぱり昼間すっぴん見られたくないもんね。

 
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良いものを観れました。明日の朝は、5時起きして、フィッツロイの朝陽を見に行こう。

今二時ですが。あと三時間!!!