ゲストハウスを調べるシリーズもようやく今回で最後。
思ったより反響があり、調べるのにも時間がかかりましたが今回が最後だと思うとなんだか寂しいな。やっていきましょう。
隠岐の島 くすぶる
くすぶるってなんだ?火事か?小火か?
いえいえ、心のくすぶりです。漢字で書くと【燻り】。
まあ、【くすぶる】という意味はここまでにして。中略
【いつかやりたい=くすぶり】
なんだとおもう。何かのきっかけで一人の燻りが誰かの着火で燃えるんだ。おーそういうことか!
そんなこんなでKUSUBURUHOUSE始動!!!
私たちのゲストハウスはクラウドファンディングや、寄付、地元の有志のお力添えで出来上がったゲストハウスです。つまりみんなのゲストハウスということです。
隠岐の島にあるゲストハウス。相部屋料金で4000円ほどです。
隠岐の島ってそういえばどこだったっけ?と思って調べてみたら、島根の北にある島でしたね。行ったことないなあ。
離島ということで、アウトドア系のアクティビティが充実しており、なんとこのゲストハウスでインストラクターのガイドをつけることができるそうです。
海で釣りしたり、シュノーケルしたり、山に登ったり等、自然が大好きな人にはもってこいですね。
あと、この「くすぶる」という意味は「心に火は付いたけどなかなか行動に移せない」様子を意味するらしく、宿泊者には「燻っていること」と「自分ができること」をノートに書いてもらうんだとか。そして書くことによって「心に着火すること」を目指す、そういうロマンあることをやっているそうです。
自分も夢ノートを持参して海外を回っていたのとなんだか似ていて、この島とこのゲストハウスに行ってみたくなりました。大阪に移れば、だいぶ近くなるので行けるのが楽しみですね。
屋久島 ふれんど
「素泊まりの宿」というと、「部屋がボロボロ、くつろげない、ただ泊まるだけ…」と思っている方もいるのではないでしょうか?「民宿ふれんど」はそんなイメージを感じさせない宿です。逆に素泊まりだからできる雰囲気作りであったり、「ただいま」と言っていただけるような、そんな宿を目指しています。女性の一人旅も多く、そういった面でも安心できる宿です。
屋久島にある素泊まり3000円からの民宿。素泊まりを推している宿ですが、それは施設がないことというよりも、施設がないことによって生まれる「コミュニケーション」や「出会い」を大切にしている風潮があります。
宿の周りにはスーパーや居酒屋が多くあり、立地もさることながら、談話室で一緒に飲んだり、明日からの予定を決めることができたりと、旅人にとって良い環境がそろっています。一人でも、友達とでも楽しめる宿ですね。行ってみたい!
伊良部島 NESOU
沖縄の離島の一つ、伊良部島にあるゲストハウス。ここも名前を聞いたことすらなかったので、教えてくれた人はどれだけ日本を旅してるんだろう。
値段はドミトリー3000円から、空港からも近く、町の中心近くにあるのでアクセスも良さそう。あとは何より
ご飯がおいしそう!!
GUEST HOUSE nesouでは朝食を300円、夕食を1000円にてご提供しています。
島の食材を活かした家庭料理をゲストさん達と一緒に頂きます。
お一人で来られた方もみんなと一緒にご飯を食べることですぐに打ち解けられますよ!
お飲み物の持ち込みも自由です。
甕に入れられた島の泡盛は1杯100円、飲み放題500円にて。
たまに近くの佐和田の浜でカレーを食べたり、庭でBBQをすることもありますよ。
ご飯をゲストハウスで食べられるらしく、さらにみんなでワイワイ食べる式。島の泡盛一杯100円って破格すぎる。飲みに行きたい。これだけでも魅力的だけど、
宿泊者限定!1000円のドナドナツアー!
火・木・土曜日限定でツアーを催行しております。
最少催行人数3名様。
お一人様1000円。(レンタル品は別途)
時間:10:00出発14:00ごろまで(海況により変動有り)
伊良部島内の穴場、秘境スポットやシュノーケルポイントなどへご案内いたします。
宿で格安ツアーも開催しているらしい!ドナドナっていう名前はなんだか悲しい響きがあるけど、たまたま一緒になった人たちでツアーに行くの、なんふだかワクワクしますね。行ってみたいなあ。
月光荘 沖縄
那覇の国際通りの裏に1999年より創設、現在の牧志の月光荘には
2001年より始めました。まだゲストハウスという名前も浸透していない頃から
海外を放浪するバックパッカーや、沖縄が大好きな旅行者たちに愛されながら
はや20年、変わらず営業しています。
沖縄の玄関口である那覇には、
たくさんの色とりどりの個性ある人やお店。
近年はアジアの方々の旅行も増え、より国際的にまた、旅行者もバラエティになって来ました。
建物は古いです。焼け野原になった那覇市のこの辺りで、戦後新築の木造二階建て。
今はもうほとんど見ることのない、貴重な木造二階の瓦屋根。
古さは否めませんが、スタッフたちが毎日綺麗に掃除しながら、また古いところを補修しながら
日々、空間を創り続けています。
沖縄のお土産通りとして有名な国際通りの裏に居を構えるゲストハウス。格安と名があるだけあって、ドミトリーは一泊1500円から。
宿の古さは情緒あふれてそれもメリットだったりしますよね。
宿の正面にある「つきのわ」食堂では、朝9時から営業しており、居酒屋は終日法被アワーというパワーワードあり。なんだここ。ずっと宿にいれちゃいますね。
また、この食堂ではたまにライブイベントや写真展なども開催されるらしく、イベントホールとしての顔もあるんだとか。ここまで完結している宿ってなかなかないですよね。気になるなあ。
とここまで20個ほどゲストハウスを紹介してきましたが、調べているだけで本当にワクワクしてくるような魅力ある宿ばかりでした。全国各地、色んな宿がありますが、ここまでオーナーの個性が出る宿ってやっぱりゲストハウスが一番だなと感じます。将来は自分も白馬でゲストハウスやりたいな。
ちなみに僕がお勧めする海外のゲストハウスは、メキシコの砂漠の中にぽつんとある「COCO’sコーナー」とメキシコシティの「ペンションアミーゴ」、あとはチリのサンティアゴにある「ホテルタレス」です。機会があれば行ってみてくださいね。
あ、あとは「汐見荘」もおすすめだしウユニの「wara del saral」もwifi死んでるけどお勧め。あとウシュアイアに行く人がいれば「イルダおばちゃんの家」もすごいおすすめ。あ、あとはキューバに行く人はハバナにある「しおまら」もおすすめ。。。。。
言い出すときりがないですね。笑
この話はまたどこかでにしましょう。
今日はここまで。
アディオス!\(^o^)/
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●ライター:やしまる
理系大学院生、来年3月から大阪に引っ越しします。
大学3年生の夏休みに自転車で日本を縦断、その後大阪-長野間ブルベやバリ島一周を経て、大学院1年時に休学し自転車でアメリカ大陸を縦断。その後アイスランドを経て10カ国約16000kmを走り、帰国後は報告会や展示会を開催し、主に自転車旅で得た経験を伝達しています。プリンづくりが好き。
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