飯とカメラとアウトドア 

家にいるとソワソワする。外に出ると家が恋しくなる。何をしていても落ち着かない、社会人のブログ。

カナダ編まとめ

 

カナダを走ってみて感じた事についてまとめていきます。

期間:8/23〜9/16

走行距離:約1900km

 

Edmonton,Jasper, Lakelouise,Banff , Revelstoke , Kelowna, Princton, Hope,Vancouver,

 

道:

路肩が広く走りやすいです。時々凸凹してるところもあったけど、自動車がかなり避けてくれるのでハイウェイも問題なく走行できます。ただし、バンクーバー近くのハイウェイは走行不可です。

道は基本一本道で迷いにくく、アップダウンは割とあるけど標識もしっかりしてるので問題ないかと思います。

 

気候:

夏の間は雨が少ないらしく、最初の二週間はほぼ降りませんでした。ただ、朝方の冷え込みは凄まじいので、(氷点下ギリギリくらい)長袖長ズボンと防寒具、あとはシュラフも秋、冬用が望ましいと思います。昼は半袖短パンで問題ないです。 

 

食料:

基本的に街にはスーパーマーケットがあるので、そこで安く買えます。ただしjasper〜lakelouise間はほぼ何も補給出来ないと思っていた方が良いです。街の間隔も50キロくらい離れているのはよくあるので、計画的に買った方がいいと思います。ガソリンも然り。

 

宿泊:

キャンプ場はどこにでもあるんですが、一人で泊まるには高いです。25〜35ドルくらいかかります。逆に、何人かでシェアするならアリです。

野宿はどこでも出来るくらい治安は良いんですが、熊やキツネ、タヌキはその辺にいるので食料の管理には十分気をつけないといけません。

テントから30〜50m離れたところで調理し、食べ物を全部まとめた袋をロープで木に吊るし3m以上は地上から離すのがベストです。特に、ハムやソーセージを持っている場合はかなりの確率でくまさんがやって来るので、野宿するならロープは必須ですね。

基本、【熊にも警察にも見つかるな】の精神で野宿ポイントを探しましょう。

 

人:

めっちゃ優しい。むちゃんこ優しい。特に少し小太りのおじいちゃん。

英語も綺麗で聞き取りやすいし、皆笑顔で挨拶してくれます。

 

物価:

これは高い。というか、一人用で買おうとすると高くなります。野宿すれば1日500円で行ける時もあるけど、節約しても1000〜2000円はいきますら、

観光地に泊まると5000円は軽く使いますね。まぁカナダ全体が観光地みたいな感じなので、しょうがないと考えてました。

 

自転車:

自転車屋はあるけど、マウンテン専門のところが多いので、700cのホイールを使うならあらかじめ場所を調べておいたりタイヤの予備を持っておくと良いかも。

 

特に良かった場所:

やっぱり、アイスフィールドパークウェイは一度は行くべき。景色がやばい。(語彙力)

自転車に限らず、車やバイクをレンタルしても良いと思う。バスだと移動するだけになっちゃうかも。自分であの場所を走行することがベストだと思います。観光地より、道の周りの山の方が綺麗だから。

星空はロッキーの近くは物凄かった。逆に、オーロラはロッキー入ると見えなくなるので、オーロラ見たいならイエローナイフとか行くべきかな。見えたけど。

 

結論:

カナダは自転車で走るのに向いていると思います。信号も少ないので思いっきりカナダの大自然を楽しめる。自転車に優しい街の作りをしているので、大都市でもそこまでストレスを感じません。

ユーコン準州のほうにいけばもっと景色が良いらしいので、ぜひあっちのほうにも行ってみたいですね!