Salt hotel - Uyuni
夜中4時、一人ひっそりと起きて星を見に行ってみたら…曇り。ダメだったかぁ。。今回唯一見れてないのが、星が水面に反射する『宇宙』と呼ばれる状態。もしかしたらと思ったんですが、ダメでした。まぁ次の機会のお楽しみということで。おはようございますやしまるです。
その3時間後、起床したらしっかり晴れてる。なんやねん。あの分厚い雲たちは一体どこへ行ったんでしょうか。
やっぱここにチャリンコでくるのは珍しいのか、ホテルの中でご飯を食べてるとツアー客にがんがん話しかけられる。あんまり目立つのもアレだったので、早々に抜け出すことにしました。
塩のホテルからコルチャニまでの10キロも、しっかりと鏡張りしてました!二日間ずっと写真撮ってきましたが、何だかんだ言ってもっかい撮りたくなって撮ってしまう。
ほんとに、この反射は美しい、、
日焼けがえげつなくて、もはやいるだけでヒリヒリ痛むくらいなんですが、それでもやっぱり立ち止まってしまう。
すごいところです、ぜひ自分の目で見てもらいたいところ。
そして、塩湖も終わりが近づくにつれ…
水深が深くなってきた。
あれ?進まなくね?って思ってたら、歩いて押さないといけなくなり、
岸まで10mくらいの所では車輪の3分の一が水に埋まる。なんじゃこりゃーー!( ゚д゚)
しょうがないので、荷物を外して運んでは戻り、運んでは戻り……
ようやく台地の上に帰還。最後めっちゃ疲れた。なんか達成感すらあります。
コルチャニの町はかなり小さく、あの有名な世界的観光地ウユニ塩湖のすぐ横にある町とは思えないほど。特に何もなかったのでそのままウユニの街へ向かいました。
町に入る前、洗車を。
ここまで三日間、塩の中を走り続けて僕の相棒は完全に塩漬け。走るのに問題はなかったんですがちょっと錆びたら嫌なので、洗車場で洗ってもらいました。
これが……
こうじゃ!!!
なんということでしょう…
あの白かったボディが元の色を取り戻しました。良かった良かった!
そしてウユニの街へ。
この街も需要と供給が成り立ってないらしく、噂では世紀末のような光景になってるらしい。どんな街だよ…と思って入ってみると
おぉふ…たしかに世紀末…
道路はガタガタ、砂埃は舞いゴミが飛んで行く…
ヒャッハーはしてないけどそもそも人がまばら。
(ここがあの有名なウユニなのか!?)と若干不安に思いながらセントロに向かう。すると、ポツポツと屋台が増え、人も歩いており、普通に街で安心しました。南米あるある、郊外がスラム化するやつです。
でもきっと元はあんな感じだったんでしょうね、塩湖が有名になってから、開発の追いついていない村に観光客がどっと押し寄せて、今の街になったんだろう。そりゃストライキも起きるわ、と思います。いきなり自分達の村に大型バスがぶんぶん走って知らない人達が沢山来るようになったら嫌ですよね、きっと。
なんて考えながらホテル探し。この時期、どこのホテルも一杯で、なかなか苦労しました。5件くらい回って、今のホテル『Residental de cabana 』にチェックイン。ドミトリー30ボリ(480円)、シングル45ボリ(720円)で、ホットシャワー、超サクサクwifiでなかなか快適。
塩まみれのバックや服を丹念に洗いました。
夕方は周りを散歩。
近くに屋台街があり、色々物色して、たまに食べて、たまに話して、たまに食べて…の繰り返し。ボリビアはご飯が美味しくないっていうけど、屋台飯はクオリティが高い気がします。勿論、腹痛のリスクは常に付きまといますが!
しばらく良いwifiに出会えなかったので、少しネットと戯れようかと思います!というか、ウユニで写真を撮りすぎました!笑
走行距離35キロ
合計距離9750キロ