Holtastaðir - 北部のどこか
教会とその横に生えている木が風を防いでくれ、非常に静かな夜を提供してくれた。
そのためぐっすりと10時間も眠る事が出来た。ありがとうJesus。
さらに今日は朝から太陽が見える!
何日ぶりだろう、晴れで始まる朝は、、、
それくらい、アイスランドは雨が多い。
思えば雨季の南米でもここまでは雨は降らなかった。アイスランドの天気は変わりやすい、よく聞くけれど、変わりやすいどころではなく、常に変化していて天気予報が全く役に立たない。
快晴でも30分後にはなぜか雨が降っていたり、逆に急に止んで晴れだしたりと、とても忙しい空模様なのです。だから、朝日が見えたからといっても油断はできない。
まぁそれでも日焼け止めは塗るんですけどね。
こんな綺麗な晴れでも全く油断はできない。
やっぱりすぐに雨が降りました。
そういえば、この日はとても久しぶりに日本人に出会った。3人組で、車でアイスランド一周するそうです!
今日レイキャビクを出発して、これからアークレイリに行くそう。その距離、370キロ。おいおいおい僕達なら4日はかかる距離だ…
車、恐るべし。
しかも10日で三万円程で借りられたそう。チャリより安くない?っていう邪心が芽生えてしまった。なんで僕達はチャリに乗ってるんですかね、全く。
テンションが上がり、集合写真も撮った。
あと、とても久しぶりに、夢を聞いてみた。
家業を成功させること、笑顔でいること、三大瀑布を訪れること、
どれもできそうに思えるけど、難しいことのはず。ただ、こうやって自分の夢はなんだろう?って考える時間を日常に持つ事が僕は大切だと思う。
三人とも、書いてくれてありがとうございました!お元気で!
久しぶりにチャリダー以外の日本人と出会えて何だか新鮮な気持ちになった。
そしてそのまま、今日の峠へと向かう。
朝から420mの峠を越え、一度下り、今度は577mまで登る。
何度も言うが、標高は大したことないのである、標高は。
なぜかアイスランドの峠は向かい風がハッピーセットでついてきて、荷物をひたすら乗せたチャリはただの鉄くずと化すのです。
ただし、この日はそんなに時間はかからず、チュンと抜けてしまった。散々フィヨルドのグラベルで鍛えられたせいだろうか、舗装されている道なら怖くない気がする!
一号線で二番目に高い峠は、自分達の成長を感じて終えたのでした。
ただし、そのあと結局雨に降られたんですけどね。何なんだアイスランド!
とりあえず、今日もテントの前室でご飯を作る。本日の献立は、トマトスープツナソーセージパスタ!! (長い)
大きな街が近いので、余り物を全部ぶち込む。パワープレイな食事ですが、なかなかこれはこれで美味しい!
せめて雨の日でも、気持ちは上げていきたいですね。明日は第二の首都、アークレイリだー!
走行距離 100キロ
合計距離 944キロ