知り合いに上田市で活動しているヨガインストラクターがいるんですが、彼のブログで紹介してもらったところ、アクセス数が一気に変わり、影響力に驚いている次第です。
これがヨガパワーか。。。
ヨガの基礎知識から普段の生活への応用、哲学的な話から解剖学のことまで、とても素直に説明されています。非常にわかりやすいです。
そういえば、今日僕が論文を書いている隣の建物では、就活説明会が開かれていました。
就活の時に必要な力として、コミュニケーション力、文章力、マナー等色々求められることは多いのですが、僕が特に重要だなと思った力はこの「わかりやすく伝える力」です。
難しいことを難しく伝えることは誰にでもできます。
簡単なことを難しく話すことも可能ですね。
しかし、難しいことを簡単に説明する、ということは非常に難易度の高いことだと思います。
特に理系の人だと、自分の行っている研究のことを話すときとても重要になるのではないでしょうか。
基本的に一次面接やインターン等では人事の方が対応してくれることが多いので、
「その分野について基礎知識の乏しい人に対して、分かりやすいように説明をしなくてはならない」
というのが非常に難しいんですね。本当に難しい。
分かりやすく説明するには二つの方法があるといわれています。
一つはすべての事象をかみ砕いてわかりやすく説明していく方法。
二つは事象に対して、「だいたいこんなもの」というキャッチコピーをつける方法。
前者の方法は、説明が具体的になります。
後者の場合は、説明が短く済み、なおかつ覚えやすいです。
事象をかみ砕いていく手法として有名なものでは、トヨタの生産方式なんかがありますね。
何か問題があったときに原因を探るため、5段階でなぜ?を問いかけると真の理由が見えてくるとされています。
僕たちは実験の内容やある程度の略称なら他分野でも理解できますが、この分野に振れたことのない人にとっては呪文みたいなものです。
分かりやすく説明するということは、質問者のなぜ?に対して具体的に説明していくこと。
そして、時間の限られている面接ではこの説明をいかにキャッチコピーをつけて覚えやすくするか。
この
事象をかみ砕いて説明する方法 と、 キャッチコピーをつける方法
この二つを意識して説明すると、案外すんなりと納得してくれたりします。
エントリーシートの自己PRや学生生活でがんばったこと、なんかもそうですね。
自分はこういうものです、という分かりやすいキャッチコピーのあとに、
根本的な話をしていくと理解が進んでいきますし、書いていてただ長々と書くより筆が進むはずです。
これは最近話したメモの魔力にも書いてある内容です。
とはいっても、僕は就活マネージャーでもアドバイザーでも全くないので偉そうに主張はできないのですが笑
普段の生活でもきっと役立つので、話すときとか意識してみようかなあ。
でもなんかずっと使ってると「面接言葉が癖になってしまった就活生」みたいになりそうなので、ほどほどにしよう。
今日はここまで。
アディオス!\(^o^)/
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●ライター:やしまる
理系大学院生、来年3月から大阪に引っ越しします。
大学3年生の夏休みに自転車で日本を縦断、その後大阪-長野間ブルベやバリ島一周を経て、大学院1年時に休学し自転車でアメリカ大陸を縦断。その後アイスランドを経て10カ国約16000kmを走り、帰国後は報告会や展示会を開催し、主に自転車旅で得た経験を伝達しています。カレーづくりが好き。
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