スノーボードについて記事書くほどスノーボードが好きな僕ですが、実はそんなに上手くないんですよね。
レッスンを受けたりとか勉強をしながら滑っているわけではないのでそりゃ上手くなるわけもないんですが笑
なんか滑っていてしっくり来ないというか、何度滑っていてものれんを押しているかのような感覚があります。
ここまでくるとレッスン受けたほうが早いんじゃないかって思うんですが、毎回費用を見てウーンとなってしまいます。
で、もしかしてこれは機材のセッティングを変えれば多少改善できるのではないかなって思ったんですよね。
どんなに良いものでも自分の体に合わなければ本来の力を発揮できません。
特にスノーボードみたいに、自分の力で操作しなくてはいけないものに関しては特に。
通常、板にはこのようにビンディングというブーツを固定する留め具をつけます。
これを設置する幅や角度を変えることができて、幅を狭くしたり角度をつけるとエッジの切り替えが楽になるのでキレキレのターンができるようになります。
逆に、足幅を広く取ったり角度をゆるくすると下半身にゆとりができるので回ったり跳ねたりしやすくなりますね。
で、この角度や足幅は自分で変更できるんですが、実は完全な定義がないんです。
「あの人はこのくらいの角度でやってる、じゃあ真似してみよう」みたいな感じで、だいたいの足の長さと利き目でしか決められず、あとはちょっとずつ角度を変えて感覚で決めていくしか方法はありません。
もちろん毎日滑っているような人であればいいのですが、僕みたいに週末くらいしか行かないと、前滑った時どんな感じだったかなんてあんまり覚えていないんですよね笑
だから、ずっとある程度安定感のあるセッティングでしか滑っていませんでした。
最近知ったのですが、ここ長野でこのセッティングを機械で測定し、最適なスタンスを算出してくれるものがあるそうなので、実際に測ってもらいました。
場所は長野市にあるSLIDE LINEというお店。
オーナーはYouTuberでピーカンファクトリーというスノーボード動画を配信しています。
そしてスタンサーという機械に乗って測定していきます。
これに乗って足首を回転させると、股関節の可動域や足首の柔らかさから、自分に合ったスタンスを出してくれます。
で、これがその結果。
推奨スタンスは前足15、後ろ足9、足幅54センチらしい。こんなスタンス試したことない…
ただし、結構スタンサーだけでは不安な所もあるのですがこのあとオーナーさんの話を聞けて、色々試してみると実は自分に合ってるんじゃないかって気がしてきます。笑
一番驚いたのは、このスタンスで立つと、自然に顔と上半身が真っ直ぐになること。
今までは板の上に重心を乗せてたイメージがあったのですが、重心がスッと下に落ちる感じ。
あくまで感覚的な話ですが、機械で測った数値も馬鹿にできないですね。
自転車のポジションとかも、感覚的な話じゃなくて機械で測定してもらえれば、もっと楽に走れるかもしれないなあ。
兎にも角にも、今はとにかくこのスタンスで滑ってみたくてたまりません!
もしこれでもうまくならなかったら、あきらめてスクールに通います。笑
今日はここまで。
アディオス!\(^o^)/
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●ライター:やしまる
理系大学院生、来年3月から大阪に引っ越しします。
大学3年生の夏休みに自転車で日本を縦断、その後大阪-長野間ブルベやバリ島一周を経て、大学院1年時に休学し自転車でアメリカ大陸を縦断。その後アイスランドを経て10カ国約16000kmを走り、帰国後は報告会や展示会を開催し、主に自転車旅で得た経験を伝達しています。プリンづくりが好き。
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