先日、僕が旅中ずっと履いてた靴下『Itoix』の公式アンバサダーになることが決定しました。
ユーザーボイスに載りましたので，興味ある方がいればぜひ見てみてください．
〔公式〕itoix（イトイエックス）｜すべてのアスリートの為に生まれた和紙の靴下・スポーツソックス
なんかこういうのに任命されて、インフルエンサーのように『この製品が絶対オススメ！』って言うのは個人的にはあまり好きではないんですが、
正直オススメするしかないくらいハイスペックな靴下なので紹介します。
自転車で旅をするとなると、重要になるのは足回りのケア．
日本を走っていた時は裸足にサンダルで走っていたのですが，これが汗を吸って臭くなるわ劣化してドロドロになるわでなかなか大変でした．
100均のクロックスもどきを買い替えるという手もあるんですが，海外でそれをやるのはコスト的にも立地的にも面倒くさい．
僕はトレッキングもしたかったので，サンダルだけどしっかり踵や指先までフォローしているKEENのNEWPORTを履いていました．
![[キーン] NEWPORT H2](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41SWIRKYz7L._SL160_.jpg "[キーン] NEWPORT H2")
ただ，これも裸足で履いていると汗を吸って臭くなったり，特定の部位ばかり使うことになるので足にもダメージが行きます．
それを防止するために履いていたのがItoiXのショートソックスです．
両方履くと見ためはこんな感じ．可愛い．
ItoiXの特徴は大きく分けて３つあります．
①吸水性とドライ感で足マメを回避
この靴下は驚くことに和紙の製法から編み出された物で，原料には「マニラ麻」を使用しています．
表面に無数の穴が開いている構造から，肌の水分を吸い取り，地面を踏んだ衝動によって吸い込んだ空気によって外側に押し出されます．
まるで呼吸をしているかのように水分を取ってくれるので，僕の九か月＋一ヶ月の旅でも蒸れがなくなるだけでなく足マメも一個もできませんでした！普通にすごくないです，これ．
②薄くて強靭．商品化基準の三倍の強度．
主に靴下の劣化は足と靴下の間に隙間ができる事によって生じる摩擦であることが多いです．この靴下は多孔性の和紙に近い構造を持つため摩擦の原因となる水分が排出されるので，その摩擦がそもそも起きにくいんですね．
なので，僕も九か月間ずっと履いて自転車をこいでいましたが，指の間の裂け目以外の破損は起きませんでした．普通の靴下だと一週間履けば穴が開いてくるのに．すごいですね．
③消臭の力96～99％
臭くならない．これが一番重要な機能です．上記でも述べているように，多孔性の原料を使用しているため水分と空気の入れ替わりが多いです．よって，菌の増殖やガスの発生を抑えることが出来るんですね．
汚い話ですが，10日間シャワーに浴びれなかったアタカマ砂漠の時も，豪雨地帯であるアウストラル街道の時も，臭くはなりませんでした．（多分）
そんな超ハイスぺな靴下ですが，もともとの使い道はマラソンランナーやトレイルランナー，クライマーなどアスリート用品．なので，旅の人にはもちろんの事，走ったり足の繊細な動きを要する人にはお勧めできます．
ちなみに，そんなItoiXから，もっと履きやすくなった「足袋型」の靴下が開発されました．これなら普段使いも可能ですね．
もし興味ある方がいればのぞいてみてください．使用感がもっと知りたければ，僕の方に直接連絡しても大丈夫です．
今日はここまで．
アディオス！＼(＾o＾)／
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●ライター:やしまる
理系大学院生、来年３月から大阪に引っ越しします。
大学3年生の夏休みに自転車で日本を縦断、その後大阪-長野間ブルベやバリ島一周を経て、大学院1年時に休学し自転車でアメリカ大陸を縦断。その後アイスランドを経て10カ国約16000kmを走り、帰国後は報告会や展示会を開催し、主に自転車旅で得た経験を伝達しています。プリンづくりが好き。
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