飯とカメラとアウトドア 

家にいるとソワソワする。外に出ると家が恋しくなる。何をしていても落ち着かない、社会人のブログ。

ワニの死で考えさせられたこと

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『100日後に死ぬワニ』という漫画をご存知でしょうか?

 

ワニやネズミなどが人間のように暮らしているほのぼのとした四コマ漫画です。

Twitterでは毎日7時に更新されていたようですね。

 

かなりの反響を呼び、テレビやニュースでも取り上げられるほど注目されていたワニの様子ですが、ついにその100日目が先日訪れました。

 

普段は何気ない日常を過ごしているワニですが、最後もあっけなく亡くなってしまいます。

 

本当に死んでしまうのか、実は主人公ではないワニが死んでしまうのかなどの色んな説が浮上していましたが、特にひねりもなく、まるでそれが日常であるかのように当たり前になくなってしまいました。

 

 

僕は1日目から毎日読んでいたので、いざ亡くなってしまった後の喪失感はかなり大きいです。

死んでしまった悲しみもそうだけど、これ以上あの作品が読めなくなるのかという寂しさのほうが大きい。

 

ワニのありふれた日常は自分にも当てはまりそうなくらい当たり前の日々だったので、、、

 

そんな時間も一瞬でなくなってしまうようなことは、実際にもあるけれど、やっぱり受け入れがたい。

 

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最近はコロナウイルスの影響で大きく日常は変化しています。

ワニの連載が始まった100日前の12月には、今のような状況になってるなんて誰が予想したでしょう。

100日もあれば人も生活も環境も、大きく変わることは十分にあり得るのだと改めて実感しました。

 

 

だからこそ、今を生きる自分たちは今を生きなければいけない。

いつ来るかは分かりませんが、昨日よりも今日は確実に死が近づいています。

 

いつかやりたい、なんてことは死ぬまでに絶対にやらなければいけない。なぜならいつ死ぬかなんて分からないから。

 

仙台に住んでいた時、3.11の地震で生活の全てが崩壊しました。

家は半壊、水もガスも使えず、電気のない生活を体験してから、やはりやりたい事は今しなければいけない、という想いが強くなりました。

 

 

作者の意図はどうあれ、今回の件は時間や死生観について考える良いきっかけになりました。自分も100日後にはどうなっているかな。

 

とりあえずできることから。

100日後に腹筋が割れるようになりたいですね。

 

 

今日はここまで。

アディオス!!\( ˆoˆ )/