Ride on Dream 夢に乗ってどこまでも

世界中の絶景と笑顔と。そして夢を、自転車で巡る大学院生のゆるゆる旅記録。

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day.143 釈然としない日

Juriaka - Checuito

 
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受付のお姉さんに

『朝の5時チェックアウトよ』

と言われ

(どうせ起きないだろ)

と思ってたら本当に朝の5時に起こされました。なんてこった。おはようございますやしまるです。

 

こっちはまさか朝の5時に本当に起こしにくるとは思ってなかったのでパンツ一枚で寝てました。しかも荷物散らばってるし。

なんでこんなに早く宿を出ないといけないのか全く分かりませんがとりあえず、眠い中いそいそと片付けて出発します。眠すぎて結局出発したの7時くらいでしたが。

 

この後も釈然としない事が続きました。

朝ご飯を食べようと、親子でやってる屋台のところへ行きました。

オバちゃんがご飯を用意して、息子っぽい子が注文や片付けをしている感じ。

朝だったのでスープと、ケソフリット(チーズフライ)を頼みました。

すぐにスープが出てきて、これは非常に美味しい。

その後、チーズフライが出てくるかと思っていたら、『ご飯にパスタが乗ったやつ』が出てきました。

 

『は?(°_°)』と思ったんですが、頼む前にオバちゃんが何か言ってたので、きっとチーズフライ無くなったんだと思って、そのまま食べてました。

 

しかし隣のおっちゃんがチーズフライを頼むと……

そこにはでっかいチーズフライとこれでもかと盛られたマッシュポテトがあった。

 

真っ先にやりやがったな!(´д`)と思いました。

中南米では、アジア人を蔑視する人もおり、ご飯屋においてもそれをされたのだと思ったのです。

 

 と同時に、悲しくなった。たかがご飯でなぜ差別を受けなければならないのか…オバちゃんの年にもなってそんな事をしているのか…ペルーの民度はそこまで低いのか……

 

しかし、僕達も自分の街に黒人のグループがいたら、どう思うでしょうか。少なからず、無意識に治安の面を気にしてしまう気がします。そういうのと同じかもしれない…

 

様々な気持ちが入り混じる中、お会計へ。

すると、息子がオバちゃんに何か話し、『スープ代だけでいいよ』と言ってきました。

なぜ?と聞いてみたのですが、スペイン語だったのでさっぱり分からなかった。とりあえず、お礼を言ってオバちゃんの方を見ると、現地の人たちと盛り上がってる。。

 

結局、なぜ僕のにはチーズフライが付いてこなくて無料になったのかは分からずじまいでした。息子が可哀想にと思って工面してくれたのか、そもそもオバちゃんがもともとそうする気だったのか。全く分からない。

 

朝の5時チェックアウトも分からない。

自転車を抜かす時に鳴らしてくるクラクションの意味も分からない。分からん尽くしの日でした。

 
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更には天候も大層気まぐれでした。


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晴れてると思って走り出したら雨が降ってきて、雨宿りをしていくぞーと出たらまた降り出して…の繰り返し。

 
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大都市プーノにつくも、なんだかここで止まったら天気に負けた気がするので進み続けたんですが。。

結局止まない雨。

 

もうやってられん!(´Д` )

こうなったら、もう今日は何をしてもダメになる日なんだと開き直る。

 
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自転車も連日の雨でドロドロ。

洗濯物も溜まってるし、wifi使って作業もしたかったので、今日は早めに切り上げて休息日にしました。

 

いざ、ホテルが決まると途端に止む雨。マジでアンデスには神がいるんじゃないか。そしてきっと凄い意地悪な気がする。。。

 

とりあえず、自転車はピカピカに。

洗濯物も全部洗い直し、更には久しぶりの暖かいシャワーを浴びました。

 

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日焼けが凄い。標高が高いから日光が強いんですね。

 
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先ほどいたプーノはとんでもない雨に見舞われていました。

 


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夕日だけは綺麗に見えた。なんか、良い日なのか悪い日だったのかもよく分からない。釈然としない日でしたが、これを機にスペイン語をしっかり勉強しようと心に決めたのでした。

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走行距離60キロ

合計距離9140キロ 

 

day.142 アンデスを抜けて

Santa Rosa - Juriaca

 

毎日犬に追いかけられながら走行しています。おはようございますやしまるです。

何で奴らはあんなに追いかけてくるんでしょうか。

道のど真ん中にいると思えば、追いかけてくる。

餌を探してゴミを漁ってるかと思えば、、、追いかけてくる。

1キロ先くらいの原っぱからわざわざ走って来て……追いかけてくる!

何が彼らをあそこまで駆り立てるんでしょうか、脳内狂犬病に侵されてるんじゃないか。

アメリカ、メキシコと犬を飼ってる家庭が多くて、犬もいいなーと思いかけてたけど、断然猫派に戻りました!

 

はい。

本日はアンデスを抜けて、チチカカ湖の方へ向かうルート。昨日までのアップダウンはなく、高原をひたすら走っていくルートです。


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段々と雨季のサイクルが分かってきたんですが、午前中は基本晴れます☀️

この時は本当に雨季なのか?と思うくらい青空が広がり、気温もちょうど良く、何て言うかペルー 最高!!ってなるんですが…

 

午後は一変、雨が降ります。

雨の時もあれば、雪の時もあれば、雹の時もある。一旦太陽が雲に隠れると、真冬並みの寒さになります。今日は雹でした。

 

僕は雨の中走るのは根本的に嫌いなので、雨が降るとすぐ店に入るんですが、


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今日は店の子供たちと戯れてたらなんと2時間経ってました!(ロリコンではないです)

 

店の子供たちに元気をもらい、再出発。

と思ったら元気が出過ぎてさっきやり過ごした雪雲に追いついてしまい、結局雨と雹が入り混じるなか60キロ走行しました。何だかなー

 

フリアカには、『casa del ciccista』という自転車乗りを泊めてくれる方が善意で開いている宿があると聞き、向かったのですが……誰もいない。まじすか。

今日は暖かいシャワーとさくさくwifiが待ってる(かもしれない)と期待してたけど、運がなかったようです。。。

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街の中はボコボコの道に雨水がたまり、道が道じゃない。もはや川です。

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車輪が半分くらいひたひたになりました。

こんな道の中、ホテルを探して歩き回り、ようやく見つけた頃には自転車も服も靴もドロドロのびしゃびしゃ。午前中はあんなに良かったのに!

 

因みに、苦労して見つけたこのホテル、AM5時強制チェックアウトだそう。まさかな…冗談だよな……

 

走行距離135キロ

合計距離9080キロ

day.141 超えろ!La raya 峠

 Checacupe - Santa Rosa

 

クスコからボリビアのラパスに向かうには、標高4300mの峠を越えなくてはなりません。

クスコの時点で3400mあるのですが、高山帯での峠超えがこれほどきついとは…身をもって標高の恐ろしさを知りました。

 

起きた時から憂鬱な気分。

今日は峠越えか…しかも雨が降りそうな雲がもくもくしており、宿から出たくない。。。

とは言っても出るんですが。10ソルと安かったんですが、wifiやシャワーはないですし。

 
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ペルーの道は思ってたより整備されていて、斜度もとても緩い。ゆっくりでも走っていればいつのまにか富士山と同じ高さにいる、という事があります。

 

しかし、4000mを越えた辺りから異変が始まりました。

まず、息切れが激しい。平坦路なのに、息がすぐ切れて立ち止まらないと辛くなるレベル。

それに、手が震え始める。寒さのせいもあったんですが、力が入らなくなったり、感触が無くなったり。

最後は頭がぼーっとしてくる。最終的にこれは寧ろ夢想状態で走れたので楽だったのですが、視界がボヤッとする中車がビュンビュン隣を通過していくのでなかなか危険でした。

 

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どうやらまだまだ高度順応できていなかったようです。しかも、遂に雨まで降ってくるし。

一番辛かった峠超えは?と聞かれたらあの三日間続いたメキシコの山越えですが、単純な登りならここが圧倒的一番でした。

 

何でこんな事をしているのか、自分でも全く分かりません。雨のせいもありクスコからプーノまでバス使おうかと悩んだときもありました。

 

でも、とある旅行者に『自転車で周ってるんです。』と言ったら、『贅沢だねぇ』と返ってきたことを思い出しました。

 

今まで散々、『大変だね』や『若いうちしかできないね』と言われ続けてきて、そう言われたのは初めての答えだったのです。

 

思えば、自転車を携えてここにいれるというのがまず贅沢。怪我もなく、走れる状態にあることも十分贅沢。

 

それに、この辛さは経験。

渇きは心の潤い。

息苦しさは成長。

今感じてる全ての苦しみは、自転車でしか味わえない"宝物"なんじゃないかと感じました。

 

ひとこぎひとこぎに呼吸を合わせ、1m、また1mと少しずつ標高を上げていく。前に学んだ『顔を上げて進み続けること』だけを意識して、決して立ち止まらないようゆっくり、そして確実に登っていき…

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ようやく昼過ぎに頂上に着きました。

あぁ、くたびれた。。。

 

達成感より『疲れた』という感想が一番ですが、まだ乗って2日目のチャリで超えられたことは自信に繋がる気がします!

 

雨は頂上でも降り続いていたんですが、少し下ると止み、次第には晴れ始めました。

アンデスツンデレ、はっきりわかんだね。

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雨が止んだ後の晴れ間って何でこんなに綺麗なんでしょうか。。お昼ご飯食べながらしばらく眺めてました。

 
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そのまま下り、今日はサンタローサの街で宿を見つけました。10ソル(350円)。この値段で雨風凌げてベッドで寝れて、電源もあるなんて贅沢です。

 

しばらくベッドで横になって動けませんでした。この標高帯だと、100キロ走るだけで平地で200キロ走るくらい疲労がたまる気がするなぁ。。。

 

あと1ヶ月は3000m以下に下れませんが、終わった時肺活量だけはオリンピック選手並みになれるんじゃないかと密かに期待しています!!

 

走行距離110キロ

合計距離8945キロ

 

day.140 On the road again

Cusco - Checacupe 

 

自転車を盗まれて2週間、ようやく走り出せる時が来ました!!!)^o^(

といっても時間がかかったのは移動したり観光したり諸々してたせいで、自転車自体は一瞬で見つかったんですが。寧ろ2週間の間、10日くらいは遊んでしかいない気が……

 

まぁ何にせよ、もう一度道に戻れるのは嬉しい限りです。南米、自転車で走ったほうが楽しそうな場所が盛りだくさんあります!

 

宿の皆ともお別れ。

お互いがトレッキング行ったり、マチュピチュ行ったりで皆で顔を合わせることは少なかったんですが、すれ違う度に冗談を言ったり情報を交換したりするライトな関係が心地良かったです。(後ろで髪切ってる彼はバイク乗りのおっちゃんです)

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同じ部屋だったジェネミックとは最初は話しかけずらさがあったんですが、10日間も一緒にいるうちに少しずつ打ち解けていきました。彼の『ヘッヘッヘッ(´▽`)』って笑い方が個人的にはツボでした。

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彼の夢は、『人生を楽しみたい。世界中を旅して、様々な環境でそこに住む人々や地球について考えていきたい』

 

彼は自転車だけでなく、トレイルランニングも大好きで、毎日日焼けで真っ黒になってました。

方向が同じだから、もしかしたらまた会うかも。僕がどこかで沈没していたらですが笑

 

そして宿を離れていざ外へ。

今日は珍しくカラッと晴天で、山も綺麗に見えます。

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長居したクスコ、最初はちょっと名残惜しいな〜と感じていたんですが

実はペルーは南米で運転民度が一番低いと言われている国。

狭い道路をバスやタクシーが縦横無尽に走り回り、ウィンカー無しで急停車する。極め付けには、クラクションをこれでもか!と『パパパパパパパ!!!!』鳴らしてくる。ウインカーは出さないくせに。。。慣れない自転車と久しぶりの走行でふらふらしながらも、やっとクスコを脱出しました。

 

ある程度進むと、ペルーの原風景ともいえる景色が広がります。

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4000m級の山脈が連なる中、とうもろこし畑が青々と実り、伝統的なカラフルな衣服を着た少し小太りのおばちゃん達が作業している。

少し目を遠くに向けると、羊や牛の群れを引導しているおっちゃん達が佇んでいます。

 

特に可愛いのは、子供達。

日本の旗を見つけるやいなや、『ハロー!ハポーーン!!』と満面の笑顔で手をブンブン振ってきます。

彼らはあのクレイジーな運転手やボッタクリの店主のようにはならずにそのまま純粋に育って欲しい。

 
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久しぶりの走行は非常に楽しかったのですが、やはり前のチャリとの違和感が凄い。タイヤは太いしサスペンションがあるのでなんだかふわふわした乗心地。重心も高いので、登りの時は苦労しました。

 
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あと、3000mを超えるとやはり酸素の薄さを感じます。階段登るくらいではなんとも無くなったのですが、自転車は別物。直ぐに息が切れるのと、回復が遅い感じがします。

 

まぁ、とにかく走り始めた以上、順応しなくてはなりません。自転車にも、標高にも。

 

今日は10ソルのホテルを見つけたので、ここで寝ます。明日もどうか晴れて欲しい。

 

走行距離100キロ

合計距離8835キロ

day.139 出発前夜

 

何だかんだでクスコの街に滞在して10日が過ぎました。何をやっていたのかというと、自転車探しと観光、あとご飯屋巡り。

お土産探しや肝心の出発の準備は全くしていなかったので、いそいそと始めました。

 
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クスコ、というかペルーは世界的にも有数の織物の産地。お土産も、キーホルダーからリュックの他、が多いです。色が鮮やかで、なんとも綺麗。

 
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僕はこれでも繊維学部のはしくれ。これだけ布が並んでいると、心が沸き立つのを感じます。 

 
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布の織り方や染め方など、興味はあったんですが、スペイン語がさっぱり分からないのでボディランゲージでコミニケーションを図ります。

何となくわかったことは、『売っているおばちゃん達も織り方を知らない』という事でした。

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因みに、買ったこの布達を日本に送った所、

1キロちょいで189ソル(6615円)でした。たっけえ!!!囧

やっぱ南米から送ると関税とかかかるんですかね…メキシコなら1000円ちょいくらいだったのに…

 
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帰ってからは自転車の荷物の整理。

前のチャリと違ってキャリアの形や位置が違うので、バックルを調整したり、サドルとハンドルのポジション修正したり、とやる事は案外残っていました。

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前と違うところはもう一つ。

日本の旗を持って走ることにしました。

理由はペルーで散々チーノ(中国人の俗称)と言われることと、日本を掲げて走ることで、自分に責任を持つこと。

やっぱり、自転車を盗まれたのは自分の責任でもある。これ以上甘えないためにも、日本を背負って走るんだ!という意気込みを旗に込めました。

 

ちなみに材料はその辺に転がってた枝とビニールです。

 
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最後に、クスコで気になっていたお店、『きんたろう』に行ってみることに。

ここは、旅人達が絶賛する和食料理店!

20ソル以上となかなか高額なんですが、カツ丼にうどんにそばまで、、美味しい日本食が食べられるという。

 

クスコ最後の晩餐に、カツ丼でも食べて明日から走りだそう!!と意気込んで向かったのですが、、、、

 
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まさかの本日臨時定休日。

なんてこった。

 

ま、まぁこういう日もあるよね………

しょうがないのでビール買って自炊しました。

今日のビールはなんだかしょっぱい……

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新年始まって早々にして、厄年の影響を感じずにはいられませんでした。

day.138 5000mに輝く虹

 
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標高5200mで輝く虹の山を知っていますか?

決して、思いっきり標高の高い所に虹がかかる訳ではなく、山自体が虹色に輝く場所があるんです。その名も『レインボーマウンテン』(そのまんま)

 

丁度一年前、ルートを決める上で色々なサイトや本を眺めていた僕にとって、このレインボーマウンテンを登ることは夢でした。

マチュピチュで得た筋肉痛もまだだいぶ残っていましたが、時間的に今日しか行けないだろう、という事で急遽ツアーを組み行ってきました。

 

朝3時半、眠い目をこすりながらバスに乗り込む。最近2時寝11時起きというダメ大学生のような生活を続けてきた僕にとってはなかなかキツい拷問です。

バスに揺られること5時間、朝ご飯の場所に着く。ツアーなので参加者は総勢30人程いるのですが、皆眠すぎて一言も喋らずに黙々と食べていたのは意外でした。外国人っていつでも喋るわけではないんですね。

 
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その後、更に1時間バスに乗り、登山口へ。

バスに乗ってる時はうとうとしていたんですが、降りてみてびっくり。

 
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なんだここ。


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遠くまでずっと広がる草原。

水面に映る雪化粧の岩山。 

時折顔を撫でるそよ風。

ゆっくりと歩いているアルパカの群れ。

 
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僕は今一体どこにいるのか一瞬分からなくなりました。

 
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少し歩くと、受付があります。

ここで入山料10ソルを払い、いざレインボーマウンテンへ!

 

お目当ての所までは、歩いて2時間ほど。

標高も700mほど上がるだけなんですが、何と言ってもここは登山口の時点で4500mある超高山地帯。

景色が良いとはいえ、初めての4000m級に頭がくらくらしてきます。

 

歩くたびに頭が痛くなり、それを紛らわせるためコカキャンディを舐め、なくなるとまた頭が痛くなり……2時間ずっとこれの繰り返しでした。

 
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しかしやっぱり情景はすごい。アルプスを彷彿させるような綺麗な緑に、猛々しい岩山がよく映える。

 
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青空はもはや紺色、宇宙に近いんだと感じさせられます。

 
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そして標高5000mに近づくと…

 
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雪が降ってきた。

おいおいマジかよ、ただでさえ寒いのに、雪まで降られるとかなりきつい。バスから降りた時晴れすぎて暑かったので、防寒具を置いてきてしまっていたのです。

 
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寒いし、風は強いし、酸素薄くて頭痛いし……

しかし!僕は晴れ男。

マチュピチュの雨季も吹き飛ばしてきたし、今回もなんとか…

 
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なりませんでした。

どうやら僕の晴れ男力はマチュピチュで使い果たしてしまったようです。本当にありがとうございました。

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http://www.theworld-j.com/tour/index_peru_zekkei.htmlより引用

本来であればこんな風に見える山も

 
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雪でこんなでした。

寒すぎてポーズもクソもない。

 
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5200mの頂上に辿り着き、少し粘ってみたんですが、これ以上晴れる様子もないので、下山することに。

 

帰りもなかなか大変でした。

一度高山病の症状が出ると、しばらく続くので、ずっと頭がガンガンしたまま下りなければいけません。

しかも雪のせいで斜面が恐ろしいほどズルンズルンになっており、3回程思いっきり尻餅をつきました。もうテンションだだ下がり。

 
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途中から一緒に歩いていたコロンビア人のカミーラ。

マチュピチュで会って、クスコでも会って、まさかのここでも再開。彼女もズルンズルン滑って二人でドロドロになってしまいました。

 
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結局、昼ご飯を食べるまでこの症状は治らなく、バスの中でも寝てるか気持ち悪さに耐えるかの二択でした。。。

 

帰ったらベッドに倒れこむようにして就寝。

身体もう動かない……

 

 

結局、あの綺麗なレインボーマウンテンは見れませんでした。更には標高と天気にボコボコにされ、なんとか帰ってこれた、という感想が一番です。

 

でも、忘れられないのはあのバスを降りた瞬間に見えたあの景色。美しすぎるアンデスの輝きは、僕をまたきっとここに呼び寄せるでしょう。

 

次こそ、あの『5000mに輝く虹』を見たい。

今度は一人ではなく、誰かと一緒に。

あの辛さと美しさを是非とも共有したいです。

day.137 マチュピチュから帰還

 

思っていた通り……

脚がバッキバキです。

これはヨセミテ国立公園のハーフドーム登った時ばりの筋肉痛!プロテイン飲んでひたすらぐだりたい。おはようございますやしまるです。

 

まずアグアスカリエンテス(マチュピチュ村)で利用していた施設について紹介します。

 
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ホテル

『Casa Machu Pichu Hostel 』

四人部屋ドミトリー1泊25ソル

朝ごはん付き30ソル

場所 電車の駅から徒歩1分 黄色い建物 

ホットシャワー、無料wifi、フリーカフェコーナー有り

WiFiが偶に調子悪くなるのと、トイレの便座がなかったりしますが、この街でこの価格帯でこのクオリティの宿はなかなか無いと思います。

ブッキングドットコムで予約すると、値段が高くなるので飛び込みがおススメ

 

ご飯屋

 

昼ご飯

メルカドがおすすめ。

バス停近くの階段を上がって三階に屋台広場があり、トルーチャのフライやらロモサルタードやら何でも揃っています。大体1セット8〜10ソルほど。安い、美味い、多い。

夜ご飯

中華屋がおすすめ。

詳しい場所は忘れました( ´∀`)


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大体のメニューが10〜15ソルであり、スープが付いてきます。僕は炒飯セットを12ソルで頂きました。ここの良いところは、無料のサラダバーがあることと、店のおっちゃんがめちゃくちゃ良い人ということです。何か分からないソースがあると、何でも味見させてくれました。

 

飲み屋に関しては、客引きと交渉すると安く飲むことができます。僕達はここでしか飲めないピスコサワーやコカサワー、ペルーリブレ等のカクテルをまとめて4つで35ソルで頼みましたが、恐らく25ソルくらいまで下げることができると思います。

カクテルに関してはレベルが高いです。美味しかった。温泉後だったのでふらふらに

なりましたが。

 

温泉

20ソル。以前は10ソルだったそうですが、値上がりしたらしいです。水着着用必須。無い方は温泉の前の通りでレンタルすることもできます。湯温は32〜38度でぬるい。生ぬるい。あと泉質なのか汚れなのかは分かりませんが、お湯が茶色く濁っています。打たせ湯のような場所は綺麗なお湯が出てくるので、よく洗った方が良さそうです。

値段もそれなりでお湯もはっきり言って良いとは言えないんですが、マチュピチュの帰りに足を思いっきり伸ばして浸かれる湯船があるというのはそれだけで幸せなことかもしれません。

 

アグアスカリエンテスは日本の温泉街に雰囲気が似ていて、物価の高さ以外は過ごしやすかったです。

 

もっと過ごしたかったんですが、本日はバスが水力発電所まで迎えに来てくれるのでそこまで歩きます。逆スタンドバイミーコースです。

 

一人で歩こうかと思ってたんですが、宿で仲良くなったフランス人のマイルと一緒に歩きました。

 

といっても、今日は雨がザーザー降っており、ほぼ会話は無かったんですが…

まぁこういう時もあるよね。

 

水力発電所に着くと、また少し晴れました。

この時お喋りして、時間があったので夢を聞いてみました。

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訳すととんでもないので、原文を載せておきます。

簡単に言うと『全宇宙の女の子を集めてパーティがしたい』ということ。

マイルは大の女の子好き。フランス人っぽいけど。今も世界中の美人を見つける旅に出て5年経ったらしい!なんだか羨ましいですね…!!

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夢って本当に人それぞれで面白い。

何だか久しぶりにそんなことを感じながら、バスに揺られること7時間。

 

夜の10時、ようやくホテルへ到着!!

連日の歩行により普段使ってない筋肉が散々痛めつけられ、ベッドに飛び込んで即就寝。

なかなかハードだったけど、良い景色と人、そしてリハビリになったんではないでしょうか!!

 

案の定自転車には一切乗っておりません。