飯とカメラとアウトドア 

家にいるとソワソワする。外に出ると家が恋しくなる。何をしていても落ち着かない、社会人のブログ。

マチュピチュまでのルート解説

 

自転車の心配がなくなったので、いざ観光に移る事にしました。

目指すは『死ぬ前に一度は行きたい絶景』として名高い【天空遺跡マチュピチュ

 

実は、自転車乗りにとって、このマチュピチュに行くか行かないかには賛否両論があります。

 

理由はマチュピチュに行くだけでかなりお金と時間がかかる上、色々と予約や交渉が必要になるからです。また、いざ行ってみるとがっかり世界遺産だった、という噂もあります。

 

要するに行くのにめんどくさい割に大したことがないかもしれない、謎に包まれた観光スポットであるわけです。

 

今回、雨季ということもあり非常に悩んだんですがやっぱやらずに後悔よりやって後悔、最悪、雲の中でまーっ白な景色を世界遺産だと言い張るのも面白いなと思い、行くことを決意しました。

 

 

因みに、マチュピチュに行くにはいくつか方法があり、これが旅人を悩ませる種となります。

基本的に、クスコアグアスカリエンテス(マチュピチュ村)→マチュピチュ遺跡 と移動をしなくてはならず、お金と時間によって選択肢が無限に出てくるのです。

 

マチュピチュの行き方には様々なブログで紹介されているのでここでは割愛しますが、何より面倒くさいことが嫌いだった僕は最低限のバスと後は全部歩く『最安ガチムチルート』で行きました。

 

 

(恐らく)最安値!ガチムチマチュピチュルート

 

簡単に説明すると、

クスコ水力発電(hideoelectica)までバス

 

水力発電からアグアスカリエンテス(マチュピチュ村)まで線路沿いを10キロ徒歩で移動(スタンドバイミーコース)

 

アグアスカリエンテスからマチュピチュ遺跡まで徒歩で登山、マチュピチュ山を登り、帰りも徒歩で下山

 

④徒歩でアグアスカリエンテスから10キロ歩いて水力発電まで移動

 

水力発電からバスでクスコへ。

 

この方法で結果として二泊三日、宿泊料やご飯代、入山料全部込みで1万円とちょっとで観光することができました。マチュピチュ山に登らなければ、一万円切ります。ちなみにこの方法はお金はかかりませんが時間と筋肉を消費します。我こそはという方は是非。

 

予約の仕方

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①まず前の日にツアー会社にお願いしてバスの手配をします。ツアーを開催しているオフィスは無限にあるんですが、アルマス広場の周りが待ち合わせも分かりやすく良いと思います。

だいたいクスコから水力発電所までのバスの相場は往復で60ソル(2100円)僕は58ソルでお願いできました。

 

②次に、マチュピチュ遺跡のチケットを取ります。ツアー会社にお願いして取ることも出来るのですが、手数料かかるのがめんどくさかったので自分で取りに行きました。アルマス広場から歩いて五分程の場所にある文化庁で入手できます。

僕が取ったのはマチュピチュ遺跡+マチュピチュのチケット。ワイナピチュ山に登りたかったのですが、生憎売り切れでした。200ソル(7000円)なり。たっけえ!!!

実はこのチケット、学割が効くのですが、国際学生証と一緒に現在在学中の学生証も必要とのこと。オフィスでドヤ顔で国際学生証だけ出したら断られて膝から崩れ落ちました。

 

一応、予約はこれだけです。

あとはアグアスカリエンテスでのホテル手配やレストラン探し、お菓子や軽食の購入をクスコで済ませておくと楽になります。また後で実際に泊まったホテルやおすすめのご飯屋を紹介します!

 

では、次から本編スタート!

果たして僕はマチュピチュを見れたのか?!

僕のなまった体はこのガチムチルートに耐えれたのか!?

乞うご期待!!