Coyhaique -El blanco
夜中は星空が見えていたんですが、朝方は雨。雨音で目がさめる朝。最悪です。( ;∀;)おはようございますやしまるです。
しかし、この事態を想定し、いつもはグラウンドシートとしてテントの下に張っていたブルーシートをタープ(即席の屋根)として活用していたことで、浸水はゼロでした。ナイスブルーシート!!!そしてナイス僕!!!
ブルーシートはキャンプにおいて無限大の可能性を秘めている…
朝は晴れ。
朝ごはんを食べ、wifiを使ってスマホぽちぽちして、ホームセンター行って…なんてしていたら出発はまさかの13時。うそーん。
いつもならもう30.40キロは進んでいる頃。
雨雲も近づいていたのですぐに緊急出発しました。
雲に追いかけられながら走行。
目の前は晴れているので景色は割と悪くない。雨予報だけど。
この日は追い風が強かった。
風というのは自転車にとってかなり重要なファクターとなりますが、時速10〜15キロで後ろから吹いてくれる追い風は、まるで電動チャリに乗っているかの如く僕の体を押してくれます。
こんな坂も、
こんな坂も、
あんなながーーい坂もヒョイと登れてしまう!!うひょーーい!!(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
自然とは全く脅威なものです。
しかし風が強いという事は同時に立ち止まるととても冷えてしまう。いつもは走っている時には着ないセーターやウィンドブレーカーを着込みほどに今日は冷え、
そしてさとちんが体調を崩して、近くの村に投げ込むことにしました。
何だかんだでチャイテンから1週間止まる事なく走り続けた来た僕達。ここらでちょっと一休みする事にしました。
泊まったキャンプ場は街から橋を渡ってすぐのキャンプ場。一泊1人5000ペソなんですが、室内泊OK 、wifiあり、ホットシャワー付き、キッチンあり、暖炉あり、テーブル、イスありの超優良物件でした。サイクリスト皆にオススメしたい。
可愛い犬もいます!!
オーナーのおっちゃんは世話好きで、暖炉の火を焚いてくれたり、煙が多くて部屋が真っ白になっていたら助けてくれたりと色々とお世話になりました。
こんな立派な暖炉があったら、やる事は一つ。
肉を焼こう!!✌︎('ω'✌︎ )
早速商店で牛のお尻をドーンと1キロ買う。良い尻してるぜ全く。
そしてこれを切って!!
串に刺して!!
こうじゃーー!!!
想像してみてください。
暖かい部屋の中。
薫る香ばしい木の香り。
肉汁が迸る串焼き。
進むこれまでの話。
そしてそれらを味わいながら飲む赤ワインと地ビール…。
なんてこった!!!
事案。
まさにこれは事案ですよ!
美味い肉に美味い酒。そして火を囲んでの語らい。今日も今日とて良いキャンプでした。
走行距離35キロ
合計距離10790キロ