飯とカメラとアウトドア 

家にいるとソワソワする。外に出ると家が恋しくなる。何をしていても落ち着かない、社会人のブログ。

day.192 美しきアウストラル


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Chaiten - Yelcho lake 

 

フェリーの硬い椅子で夜を明かした僕達。

昨日はバスの椅子がベットでした。身体はバッキバキ。疲れは取れない。

 
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しかし、幻想的な朝日が全てを吹き飛ばしてくれました。今日も世界は美しい…おはようございますやしまるです。

 
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チャイテンの街に着き、食料と情報を補充すると、いざ出発!!ここからはアウストラル街道、世界一の林道だ。ワクワクとドキドキと、少しの不安。宝石の道に入る前と一緒です。

 
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といっても、チャイテンから100キロほどは舗装が進んでいるらしく、気持ちとは裏腹に快適な道が続く。天気も良く、追い風で、なおかつ久々のグループラン。

 
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楽しくないはずがない!!


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『あの山スゲーーー!!』

『この道ンギモチイイイィイィイイ!!』

『オレタチ カゼニナル』

写真も撮りまくって、皆して大はしゃぎ!

 
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すれ違う車や人も、笑顔で手を振ってくれる。

人の少ない所では、人の優しさが際立つ。

厳しい自然環境がそうさせるのか、それとも綺麗な景色が綺麗な空気が、綺麗な心を育てるのか…はたまたその二つか。

 

あわよくば、そういう人達に触れることで僕も人に対して優しくありたい。そんな事も考えました。

 
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キャンプ場では、近くの湖で釣りができます。


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アウストラルでは、マスやサーモンがバンバン釣れるというので、なんとこの日のために釣竿を買っておいたのです!買っておいたのですが!!

 
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釣り糸が絡まり、更には力一杯投げたルアーはそのまま湖に飛んでいって戻らなくなる始末。

 
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本当はシーフードカレーのつもりだったのですが、あえなく玉ねぎだけカレーになってしまいました。た、たまには玉ねぎが主役でもいいじゃない!!

 
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周りに光が無いため、夜には星空が輝く。星の綺麗さは標高に比例すると思っていたけど、ここの夜もなかなかです。

 

アウストラルの初日は非常に幸先の良いスタートを決められました。

 

走行距離50キロ

合計距離10370キロ