飯とカメラとアウトドア 

家にいるとソワソワする。外に出ると家が恋しくなる。何をしていても落ち着かない、社会人のブログ。

【ニュージーランド自転車釣り旅】 day.11 Oreti川にトラウトはいるか?

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ニュージーランドでの釣りのスタイルについて、情報を記載しておこうと思う。

 

まずはライセンス。これがないと川、湖、運河では釣りができない。釣具店や、主要なキャンプ場で買うことができる。本当はカードだが、現地で買うとレシートが代わりの証明になる。

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ライセンスを購入すると、各河川のレギュレーションをまとめたパンフレットがもらえる。

釣りの方法としては、餌釣り、フライ、ルアーの3種類あり、それぞれ場所やキープして良い数が決められている。

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釣りの場所は、こうした青看板が建てられており、そこから入渓できる。入渓ポイントはネットで調べることができ、Google MAPにマーカーしておくと分かりやすい。

 

場所によっては牧場を横切ったり、路肩に車を停めて歩いて移動する必要がある。自転車はこういう時便利だ。

 

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この日は雨だったので、まずは近場のoreti川からスタート。入渓点を探し、釣竿と食糧を持って川添いを走る。僕達の目はトラウトを求めて血走っている。

 

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しかし、oreti川では全く釣れなかった。

本流に近い規模のため、ブッシュの下、流れ込みの先などポイントを絞りひたすら攻めたのだが、何のアタリもでなかった。

 

夕方も行ったが同じ状況。

『ここはニュージーランドだぜ!?』と豪語していた釣具屋の店員の声が蘇る。

ここは本当にニュージーランドなのだろうか?

 

疑問に思いネットで調べてみると、衝撃的なことが書いてあった。

川の地形か、魚影の少なさかは不明だが、oreti川はニュージーランド河川の中でかなり難しいポイントらしい。

マタウラ川や他の支流で良い思いをした後、ぜひチャレンジしてみて、と書いてありオススメ度も1番低い。

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つまりは僕達が悪かったのではない。

Oreti川が悪かったのだ。(断言)

 

ある意味知れて良かった情報を胸に、ワインを煽り、ベッドに入る。

しかし、本当にトラウトを釣ることはできるのだろうか…?

一抹の不安は拭えないまま、気づけば眠りについていた。