飯とカメラとアウトドア 

家にいるとソワソワする。外に出ると家が恋しくなる。何をしていても落ち着かない、社会人のブログ。

何のために?は意外と大事

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初出社を終えて家に帰ったとたんスイッチが切れたみたいに布団に飛び込んだらあら不思議.気づけば夜の12時ではありませんか.

 

変な時間に寝たせいで全く眠くないし,しょうがないので本の続きを書くことにしました.

 

 すごいずーーっと前に本を書きたい,という話をブログにちょろっとだけ書いたんですが

remaker314.hatenablog.com

 

実は今その執筆作業を地道に進めています.

本当に地道で一日1000文字ずつ,くらいなんですが.

 

なかなか文字で言語化するというのは難しいもので一進一退,3歩進んで2歩下がる,

一度書いた文章を次の日見たらなんか満足いかなくてまた最初から書き始める,

みたいな状況をすっと続けてきたんですが,ある時を境にぱたっと書けなくなったんですよね.

 

 

それは,「何のために」書いているのかが分からなくなったから.

 

自分の旅路を自慢したいため?

経験を美談として話したいため?

本を書くことで儲けたいため?

 

様々な理由が考えられますが,自分が本当に本を出したい理由が分からなくなり,何を目指しているのかが見えなくなってしまいました.

 

 

でもよく考えると,僕はこの本で儲けたいわけじゃないし,有名になりたいわけでもないし,美談として紹介する気もないんですよね.

 

純粋に,書いてみたいから書くんです.

難しいところは何もありはしませんでした.

 

本を出したあとどうなるか,もしかしたら何も変わらないのかもしれないけど,本を書くことによって自分の感じたことを言語化できれば,ようやく旅を終えられる気がするんですよね.

 

本を書かないと,本書いた人の気持ちって一生分からないと思うし.

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(何回も使ってしまうけど,このセリフ本当に好きです)

 

 

 

 

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あと,しいて言えば,この本は過去の自分に向けて書きたいな.

 

新しいことに挑戦したくても,なかなか殻を破ることができなかった昔の自分に読んでほしい.

旅で感じたことは,決して良い事ばかりではなかったけど,ありのままの言葉で書くことで,等身大の自分を感じて見て欲しいですね.

 

そのあと読んだ人がどう感じるのかはわからないけど,こういう道もあったよね,っていう選択肢を広げられるような気持ちになってくれると嬉しい.

 

 

 

 

 

そんなわけで,お披露目するのはもう少し先になるかもしれないけれど,地道にコツコツと書いていきます.

書くと言ったら書ききります.

 

なぜなら書いてみたいから.

 

この理由,本当に我ながら完璧すぎて笑ってしまいますねw

 

 

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●ライター:やしまる

自転車関係のサラリーマン。

大学3年生の夏休みに自転車で日本を縦断、その後大阪-長野間ブルベやバリ島一周を経て、大学院1年時に休学し自転車でアメリカ大陸を縦断。その後アイスランドを経て12カ国約16000kmを走り、帰国後は報告会や展示会を開催し、主に自転車旅で得た経験を伝達しています。カレーづくりが好き。

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